すがぶろ

釣れた時間はあまり覚えてませんが14時頃だったんではないかと思います

ファイトタイムが23分（船長計測）

半分以上思い出せません

とにかく死なされて頭がクラクラでした






妖精がチラホラと見え始めた午後

場所移動して1投目に、チンコケースを外していたのを思い出し

急いで巻き上げて回収しチンコケース装着





2投目





着水して3回目くらいのポッピングで引き終わった瞬間に
















ドッパーン！











体の半分くらい水面に出し、銀色の塊が飛び出した





おお！感動の初バイトだ！と思いつつもどうせHITせんだろうとおもっていたら







「まいてまいて！！！！！」と船長か親分の声が聞こえて来る





あわててリールを巻くとすぐにロッドに重さが伝わる









最初の流しの際、親分が「常にバイトがあった時のために、フッキングをどうするかイメージしておくこと」と言っていたのを思い出した




次に聞こえた言葉は「フッキングだフッキング！！」




あわてて、ロッドを横にあおり、「フッキングOK！！巻いて巻いて」との声を合図に初対決がスタート





すぐに親分が背後からフォローに入ってくれて、心強いアドバイスを聞きながらの対決となった





ファーストラン・セカンドラン


PE8号設定のドラグなのに、狂ったようにラインが出て行く





「ドラグもうちょい締めて」と船長の声





テンパってて、どっちにまわしたらドラグが締まるのか分からなくなり、Mさんに締めてもらう





2時間ほどまえに、MさんのGTファイトを目の当たりにしていたので、２～３回の突っ込みを耐えて、船近くまで来たらもう一回突っ込んで来るんだろうとイメージしていたのに






2回目の突っ込みをなんとか耐えた頃には腕が悲鳴を上げ






巻き取りすらままならない状態に・・・






ド素人の妄想を遥かに超えた魚のパワーに圧倒され




このままベイルを返したらラクになれる・・・



そんな悪魔のささやきが聞こえるほどに疲労してしまった




ポンピングもまともにできないほどのパワーは全く想定外



「胸を起こして！」という指示にも対応できないほどの重さ




握力は失われ、頭の中が真っ白になっていく




「巻いて！」





「がんばれ！」






「もうすこしだ」





激が飛ぶ中、力も入らず、情けないながらも必死でリールを巻いた





どれくらい経ったか、ほとんど覚えていないほどリールハンドルしか見ていなかった



その時






「見えてきたぞ！」








待ちに待った声が聞こえた




自分には全然見えなかったが、その声で最後の一滴の元気が出た






必死で巻き上げると、真っ青な海面に、銀色の光が見えた





「リーダー見えたぞ！もう一息だ！」





船長か親分の声が聞こえる








「でかいぞ！がんばれ！」






「ロッドを右に倒せ！巻きすぎるなよ！」







右には巨大なランディングネットを持った船長の姿があった






最後の力で右へ移動し、ようやくネットイン







自分への情けなさと、ランディングできたことのうれしさで混乱していた














全員と握手を交わし、蘇生を施されているGTをみて、全身が震えた







計測用の秤と長さを測る板に乗せられたGTは、板をはみ出すほど長く分厚かった






４８キロ





秤の振れが収まり、驚きの数字が読み上げられた






まさにビギナーズラック







告げられた数字の大きさは耳を疑うほどだった







体の痛みが教えてくれる、自分の力不足







いろいろなことを教えてくれたGTに感謝し、無事にリリースすることができた













ありがとうございます！








HITルアー：　SARAPOP170　ブラックホロ

ロッド：HOT'S　GIPANG琉神




一緒に乗った、埼玉のKさんも、親分から借りたSARAPOP170　ブラックホロで、見事23キロのGTをしとめました！









ファーストGTということでメモリアルルアーとなったため、お買い上げしてました♪





自分も、一番最初に買ったGTルアーで釣り上げることができました！





たるがにーさんに教わりながら買ったSARAPOPです！





今日は眠れそうにありません！