SARAPEN70Dの日

すが

2017年04月29日 20:00




新規開拓の予定でしたがBANAさんが出撃すると聞いてお供することに



久々のマイナス干潮で入水し、激流になるシャローを堪能してきました




今日のポイントで使う予定のルアーは10g前後で7~9センチのプラグ主体なので



タックルセットは



ロッド:シマノ エクスプライド 264ML
リール:シマノ ツインパワー 3000C
ライン:ラパラ ラピノヴァ PE06
リーダー:フロロ20LB バイトリーダー40LB 30センチ前後






まずはサーチ能力の優れたSARAPEN70Dをセット



このルアー、本当に水面直下をきれいにスライドして泳ぐ



そしてステイさせるとやや前傾姿勢で斜め前にスライドフォールしていく



これがかなり効いてるんじゃないかと思います


一番最初のポイントで




大きい沈み石の周りを探る




石と石の間をドッグウォークさせながら通し、ステイさせるとすぐにバイト





40センチほどの細身のバラクーダ













もっと太ければ暴力的な引きを楽しめますが、今日のはちょっとやせすぎでした







割と早めの一匹目で答えが出たのでしばらくこのルアーで探っていく




ベイトは少ないけど中型サイズのガーラの姿はよく見かける




しかし食わない





1時間ほど探り歩き、奥の激流ポイントに到着すると、150mほど先の対岸で、ド派手なガーラの捕食シーンが見れた



30センチくらいあるボラを追い回しているので、けっこうなサイズのガーラ




掛けても取れそうにない




大型ガーラはスルーして、中型サイズを探し回ることに



激流を迂回して、遠目から魚の姿を探して200mほど移動すると



激流とゆるい流れが合流する付近で白い魚体がチラっと見えた



大きく迂回して、姿を見られないように上流側へ移動し



対岸へキャストして流れにルアーを乗せて



白い魚体が見えた付近でちょうどターンするように流していくと



突然ルアーの真横に黒い影が浮上し、一気にSARAPEN70Dを咥え込んだ





捕食シーンまでばっちり確認できたうれしい一発




激流にのってがんがん下っていく




引きも重さも結構なもので、オニヒラかな~と思いながら慎重にファイト





たっぷり走らせると、意外とすんなり寄ってくる




オニヒラの引きはこんなもんじゃないよな





寄ってきた魚を見ると、まさかのナンヨウチヌ?













BANAさんの計測アプリで図ってもらったら41センチ










5年ぶりのチヌ!おなかもでっぷり、体高もあり、尾びれにブルーの入った綺麗な魚でした












これでテンションがあがり、さらに激流を探っていると






砲弾みたいなかっこいいガーラが姿丸出しの猛スピードでチェイス





あ、ヤバイ・・・






これ取れないヤツ・・・






でっかい口あけてSARAPEN70Dを丸呑みして、でかい水しぶきを上げて反転






ドギャギャギャギャギャっとありえないスピードでドラグが出て行き








わずか3秒くらいで





フッ・・・・・





と軽く・・・






バレちゃったかーと思ったら、40LBのバイトリーダーが10センチほどに短くなって帰ってきました




丸呑みしちゃったから歯で切れてしまったようです




このポイントでは6年前にも砲弾みたいなGTにやられたのを思い出しました





せっかくいいテンポで魚を出してくれていたSARAPEN70Dが殉職




親分申し訳ありません。・゚・(ノ∀`)・゚・。



ガーラはSARAPEN大好きだから、よく丸呑みしちゃうんですよね・・・




シンペンやらミノーやらいろいろ試しましたが、SARAPEN70D以外で反応があったのは、唯一スミスのサージャーだけでした



アタリルアーをロストしてしまったので、本日は早めに撤収しました



それではまた~

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