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2018年05月30日

沖縄のディープエギング

赤侍ことタシローさんが開拓したジャンルだと勝手に思っています


シャローエギング全盛だった沖縄に新たな需要を掘り起こし、たくさんの釣具やさんが潤ったことでしょう(笑


自分は沖縄に再び戻ってきた2017春にはじめたにわか素人です


沖縄のディープエギング


にわか野郎でもこんなのが釣れちゃう


そんな魅力のあるジャンルだと思います

一口に船といっても、船長さんによってやり方はいろいろあるようです


ざっくり分けると2種類


ドテラ流しとスパンカーを使っての潮立てです


いわゆるディープエジングスタイルはどてら流しの片側でしゃくる方式


常に潮の抵抗があり、流す時間が長いほど、糸は遠くになり、シャクリ抵抗も重くなるため、強いタックルが求められます


しかし、エンジンを切ってふわふわと流れながらポイントを長く打つので、非常に経済的です(燃料代的に


そしてイカが掛かると、イカ自身のジェット噴射と、潮の抵抗、風の抵抗などにより、尋常ではない引きを味わえます(爆


3キロクラスが掛かろうものならバットエンドを体に当ててポンピングしないといけないくらい疲れます


この引きの強さはなかなか魅力的ではあると思います


沖縄のディープエギング

沖縄のディープエギング




もうひとつのスパンカーによる潮立て


これは船長さんがずっと風向きと潮の向き、船の位置を微調整しながら、エギが船の真下に落ちていくように調整してくれます


一箇所に留まっているようで、実は潮にしっかりと流されているので、刻一刻とポイントは変化していっています


この釣りの利点はなんと言っても釣り易さ


ハードなタックルはまったく必要ないように感じます


極端な話、やわらかいタイラバロッドにPE0.4とか0.2でも成立するでしょう


初心者や女性は特に始めやすいと思います


自分は2年やってみて、ベイトタックルのほうがアタリがダイレクトに出て楽しいのでベイトタックルを使ってますが、釣果はむしろスピニングタックルのほうが良いんではないでしょうか

日によっては、大きなシャクリで誘わないと反応が鈍いということもありました


沖縄のディープエギング
表層まで釣れたイカを追いかけてきて、表層であれこれしてたらひとつのエギに2杯掛かってウハウハだった写真です(笑

沖縄のディープエギング



特に重要なのは当然ながらエギ


シャクッた時の動きも重要ですが、停止時の姿勢がかなり大事なようです


最近気に入ってるのは、エギに小さいフィンが付いたタイプ


YAMASHITAのエギ王Kシリーズが特にお買い得でした(笑


沖縄のディープエギング
この写真は横抱きのことを初めての人に教えるために残しておいた写真ですが、写ってるエギがエギ王Kのスーパーシャローだったと思います

しゃくってもあまりダートしませんが、ステイさせたときにフィンが潮を受け止めて、ビタっと停止してユラユラゆれにくいんではないでしょうか


それが効いてるんじゃないかと思うことが多々あります






また、シルエット問題


ナス錘をスナップにつけてやるスタイルと、マスクシンカーをつけてやるスタイルがありますが、圧倒的にマスクシンカータイプがアタリが多いです


これはより自然なシルエットのほうが反応がいいという当然のことかもしれません


マスクシンカーではなく、エギの前方部分がシンカーになった重いタイプも出てきているので、種類が豊富になったら使って見たいとこです







ほぼシーズンは終了ですが、来年に向けてのメモ程度に思ってください


来年もイカが釣れてくれるといいなぁ

沖縄のディープエギング


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